疎慢
そまん
形容動詞名詞
標準
slipshod
文例 · 用例
「翁は、元来疎慢にして不学なるゆえ、かなりに蘭説を翻訳しても、人のはやく理解し、暁解するの益あるようになすべき力はなく、されども人に託しては、我本意も通じがたく、やむことなく拙陋を顧みずして、自ら書き綴れり。
— 菊池寛 『蘭学事始』 青空文庫
露をいたみ、雨になやみ、たわいもなき呼子鳥|風情にさそはれて、草の枕にやつれなどするといふは、凡そまんまるな月見ぬ人の申すこと。
— 島崎藤村 『山家ものがたり』 青空文庫
黄色と黒のだんだらぞめの長いかみの毛が、風に吹かれたようにみだれ、べっこうぶちの大メガネは、キラキラとかがやき、そのガラスのうしろから、いまこそまんまるにみひらかれた、虎のような目が、青く光って、じっと下界をにらんでいるのです。
— 江戸川乱歩 『虎の牙』 青空文庫
作例 · 標準
彼の仕事ぶりは疎慢で、ミスが多い。
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疎慢な管理体制が、今回の事故を招いた原因だ。
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どんな小さなことでも疎慢にせず、丁寧に扱うことが大切だ。
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