目通し
めどおし
名詞
標準
glancing through
文例 · 用例
三 殿中で高家月番、畠山民部大輔へ、「今度の勅使饗応の費用の見積りですが、ちょっとお目通しを」といって、内匠頭が奉書に明細な項目を書いたのを差し出した、畠山は、それをしばらく眺めていたが、「わしには、こういうことは分からんから、吉良に――ちょうど、来ているようだから」と、いって鈴の紐を引いた。
— 菊池寛 『吉良上野の立場』 青空文庫
目通しにこちらの竿の先と向うの竿の先が一点になって。
— 鎌いたち 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
「お客様が下でお待ちでございます」 珍しく寛大に、藩王が目通しを許した。
— THE MASTER CRIMINAL 『悪の帝王』 青空文庫
後刻、私は社長引籠り中に纒めた原稿を持ち出して、「お目通しが願えましょうか?
— 佐々木邦 『ガラマサどん』 青空文庫
都合の良い時にお目通し戴だけたら。
— The Weight of the Crown 『王冠の重み』 青空文庫
是非女王にお目通し、いただきとうございます。
— The Weight of the Crown 『王冠の重み』 青空文庫
お嬢さま、少しお目通し下さいませ」 なんとかかんとか理由をつけて、スイス人給仕がしつこく勧めて、ビートリスの手にワインカードを置いた。
— The Slave of Silence 『くちなしの花』 青空文庫
お目通し願います」 手をふるわせて、ヴィラが封筒を破いた。
— The Mystery of the Four Fingers 『謎の四つ指』 青空文庫
作例 · 標準
会議の前に、配布された資料にざっと目通しをしておくよう指示があった。
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「この報告書、後でいいから目通ししておいてくれるかな?」
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移動中の電車の中で、メールの内容に軽く目通しをして返信の優先順位を決めた。
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