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ばさばさ

ばさばさ異読 バサバサ
副詞-と副詞動詞-サ変
1
標準
rustling
文例 · 用例
わたしぁ、べらぼうめ、そんな苦情は、おれのとこへ持って来たって仕方がねえや、ばさばさのマントを着て脚と口との途方もなく細い大将へやれって、斯う云ってやりましたがね、はっは。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
赤茶けた、澤のない、ばさばさ髪、高い頬骨、肩掛をはづした女の顏は見違へる程痩せてゐた。
南部修太郎 ハルピンの一夜 青空文庫
ちっとばかりの土産物を持って半七老人の家をたずねると、老人は湯から今帰ったところだと云って、縁側の蒲莚のうえに大あぐらで団扇をばさばさ遣っていた。
奥女中 半七捕物帳 青空文庫
おまけに水平線の上のむくむくした雲の向うから鉛いろの空のこっちから口のむくれた三|疋の大きな白犬に横っちょにまたがって黄いろの髪をばさばささせ大きな口をあけたり立てたりし歯をがちがち鳴らす恐ろしいばけものがだんだんせり出して昇って来ました。
宮沢賢治 サガレンと八月 青空文庫
馬はもりもりかひばをたべてそのたてがみは茶色でばさばさしその眼は大きくて眼の中にはさまざまのをかしな器械が見えて大へんに気の毒に思はれました。
宮沢賢治 ひかりの素足 青空文庫
トその壁の上を窓から覗いて、風にも雨にも、ばさばさと髪を揺って、団扇の骨ばかりな顔を出す……隣の空地の棕櫚の樹が、その夜は妙に寂として気勢も聞えぬ。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
背には綿の厚い、ふっくりした、竪縞のちゃんちゃんを着た、鬱金木綿の裏が見えて襟脚が雪のよう、艶気のない、赤熊のような、ばさばさした、余るほどあるのを天神に結って、浅黄の角絞の手絡を弛う大きくかけたが、病気であろう、弱々とした後姿。
泉鏡花 三尺角 青空文庫
お聞き、」と涙声で、枕も上らぬ寝床の上の露草の、がッくりとして仰向けの淋い素顔に紅を含んだ、白い頬に、蒼みのさした、うつくしい、妹の、ばさばさした天神髷の崩れたのに、浅黄の手絡が解けかかって、透通るように真白で細い頸を、膝の上に抱いて、抱占めながら、頬摺していった。
泉鏡花 三尺角 青空文庫
作例 · 標準
風が吹くたびに、落ち葉が地面でばさばさと音を立てる。
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乾燥した草が、足元でばさばさと擦れる音がした。
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古い新聞紙が風に煽られ、ばさばさと舞い上がった。
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2
標準
unkempt (hair, etc.)
作例 · 標準
寝起きの髪がばさばさで、ブラシを通すのに苦労した。
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手入れを怠ると、髪の毛はすぐにばさばさになってしまう。
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彼女の髪は、一日中外にいたせいで、ばさばさになっていた。
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3
標準
dry
作例 · 標準
パンを焼く時間を間違えて、水分が飛んでばさばさになってしまった。
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冬になると、肌が乾燥してばさばさになるのが悩みだ。
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このクッキーは、口に入れるとばさばさした食感がある。
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4
標準
decisively
作例 · 標準
長い髪を美容師がばさばさと切り落とした。
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彼は、不要な書類をばさばさとゴミ箱に捨てた。
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社長は会議で、これまでの慣習をばさばさと切り捨てた。
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