旧守
きゅうしゅ
名詞
標準
文例 · 用例
気品は旧守でもなく、また新奇でもない。
— 豊島与志雄 『梅花の気品』 青空文庫
彼の演奏には旧守派の固陋さも、徒らにチェロを唄わせる芝居気もない。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
松原郡太夫の一派は旧守派で、ただこれ古い権力政治を押通そうとしていた。
— 山本周五郎 『夜明けの辻』 青空文庫
吉報を受けた筈の沈団長は、あれから十日もたたぬうちに、何故か、突然、箇旧守備隊長に転補され、腹心の僅かな将校と兵を伴なって、前線から、この街へ着任したのだ。
— 木村荘十 『雲南守備兵』 青空文庫