鏡作り
かがみづくり
名詞
標準
文例 · 用例
ただ一、二例を挙ぐると、『古事記』に、天孫降下の折随い参らせた諸神を列ねて、天児屋根命は中臣連等の祖などいった内に天宇受売命は猿女君の祖で伊斯許理度売命は鏡作連の祖と書いた。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
それから城下郡に鏡作坐天照御魂神社といふのがある。
— 内藤湖南 『近畿地方に於ける神社』 青空文庫
其の次の鏡作坐天照御魂神社といふのが昔からの説では天火明命だといふ説があります。
— 内藤湖南 『近畿地方に於ける神社』 青空文庫
そして又饒速日命の末孫が鏡作氏になつて居るので、そこは栗田さんの説と違つて來まして、鏡作といふものが饒速日の末孫であるとすれば、それは栗田さんのやうに尾張氏と物部氏とをはつきり分けた説が少し怪しくなつて來ます。
— 内藤湖南 『近畿地方に於ける神社』 青空文庫
兎に角鏡作が之を祀つて居つたことがあるといふことになつて居ります。
— 内藤湖南 『近畿地方に於ける神社』 青空文庫
鏡作・加々都久利という例は大和の郷名にもあるから、加賀も鏡の国かも知れぬなどと、でたらめなことを述べている。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫
伊斯許理度賣の命は、鏡作の連等が祖。
— 校註 古事記 『古事記』 青空文庫
このアメノコヤネの命は中臣の連等の祖先、フトダマの命は忌部の首等の祖先、ウズメの命は猿女の君等の祖先、イシコリドメの命は鏡作の連等の祖先、タマノオヤの命は玉祖の連等の祖先であります。
— 現代語譯 古事記 『古事記』 青空文庫