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ど忘れ

どわすれ異読 ドわすれ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞多音語
1
標準
lapse of memory
文例 · 用例
私は殆ど忘れて思い出せなかったが、あの作楽井氏の人懐っこい眼元がこの紳士にもあるような気がした。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
今日もことによると、約束のことなど忘れて居るかも解らない。
萩原朔太郎 歳末に近き或る冬の日の日記 青空文庫
私はその旅での外のあらゆる見聞や印象は殆ど忘れて、修道院のすべてに絶えず頭や胸を一杯にされてゐた。
南部修太郎 處女作の思ひ出 青空文庫
――それすら、彼等は、今、殆んど忘れかけていた。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
そして蒸暑い天候のことなど忘れてしまつてゐた。
梶井基次郎 矛盾の樣な眞實 青空文庫
長い筆の先に粘い絵の具をこねるときの特殊な触感もさらに強く二十余年前の印象を盛り返して、その当時の自分の室から庭の光景や、ほとんど忘れかかった人々の顔をまのあたりに見るような気がした。
寺田寅彦 自画像 青空文庫
二郎は目を細くして月を仰ぎつ、うれしき報酬とは思わず、されどかの少女をふびんなりと想えば限りなき哀れを覚え、われに負きし挙動など忘れはて、ただ懐かしさに堪えず、げにふびんなるはかの少女なり。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
いちいちの試験について私は同じように『仏さま』を念じて全試験を、書き落しもせず、ど忘れもせず、本当に心残りなく終了しました。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
作例 · 標準
ああ、やだ!テスト中に先生の名前がど忘れしちゃって、焦ったよ。
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プレゼンの最中に話す内容をど忘れしてしまい、頭が真っ白になった。
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よくあるんだよね、買おうと思っていたものを店に着いたらど忘れすること。
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