所為
しょい異読 そい
名詞頻度ランク #22281 · 青空 630 例
標準
act
文例 · 用例
我が良人が所為のをさなきも強いて隠くさじ。
— 樋口一葉 『軒もる月』 青空文庫
五郎蔵が、T「娘さん 俺の所為じゃ無えぜ」 「馬鹿な事しちゃ困る」と云って、T「恨むんなら 先生を恨みな 此村大吉をな」 と言い残して仲蔵の方へ行かんとした時、 児分連、典六に追われて逃げて来た。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
」 と昔語りに話して聞かせた所為であろう。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
この女房の母親で、年紀の相違が五十の上、余り間があり過ぎるようだけれども、これは女房が大勢の娘の中に一番|末子である所為で、それ、黒のけんちゅうの羽織を着て、小さな髷に鼈甲の耳こじりをちょこんと極めて、手首に輪数珠を掛けた五十格好の婆が背後向に坐ったのが、その総領の娘である。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
学士が堪まりかねて立とうとする足許に、船が横ざまに、ひたとついて居た、爪先の乗るほどの処にあったのを、霧が深い所為で知らなかったのであろう、単そればかりでない。
— 泉鏡花 『木精(三尺角拾遺)』 青空文庫
(何故だろう、これは鋸で挽く所為だ、)と考えて、柳の葉が痛むといったお品の言が胸に浮ぶと、又木屑が胸にかかった。
— 泉鏡花 『三尺角』 青空文庫
勿論道家と仏家は互に相奪っているから、支那において既に混淆しており、従って日本においても修験道の所為など道家くさいこともあり、仏家が「九字」をきるなど、道家の咒を用いたり、符※の類を用いたりしている。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
日本でも毛利の麒麟児と云はれた一英雄はわざと孔明の所為を学びました。
— 幸田露伴 『運命は切り開くもの』 青空文庫
作例 · 標準
彼の軽率な所為によって、チーム全体が窮地に立たされることになってしまった。
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王は、自分の残虐な所為が後世にどのように語られるかを全く気にしていなかった。
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奇妙な所為を繰り返すその男は、村人たちから不気味な存在として避けられていた。
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標準
cause
作例 · 標準
彼が失敗したのは、準備不足というよりは、過度な緊張の所為だろう。
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「ごめん、遅れたのは目覚まし時計が鳴らなかった所為なんだ。」
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部屋がこんなに散らかっているのは、すべていたずら好きの子猫の所為だ。
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