硫黄山
いおうやま
名詞
標準
sulfur mine
文例 · 用例
二十四日 蒲田より白水谷を渉り、中尾を経て、割谷に沿い、焼岳(硫黄山)の新旧噴火口を探りて、再び上高地温泉に一泊。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
たとえば硫黄岳とか硫黄山と言っても、それがはたして硫黄を意味するものであるか実は不明である。
— 寺田寅彦 『火山の名について』 青空文庫
そしてそのまま半年ばかりは、どこへ行っているのか全然わからなかったが、秋になってから、初めて、硫黄山に働いていたことがわかった。
— 佐左木俊郎 『馬』 青空文庫
「おじいさんは硫黄山へ何もかもつぎこんでしまったのだって?
— 長谷川時雨 『木魚の顔』 青空文庫
長い一生、一念を封じこめた硫黄山に心を残しているのではあるまいかと。
— 長谷川時雨 『木魚の配偶』 青空文庫
途中、私達は硫黄山へも登つた。
— ――北海道の旅より―― 『摩周湖紀行』 青空文庫
此お花畑は硫黄山麓十五六萬アールに亙つてゐる。
— ――北海道の旅より―― 『摩周湖紀行』 青空文庫
硫黄山には樹木が一本もなかつた。
— ――北海道の旅より―― 『摩周湖紀行』 青空文庫
作例 · 標準
硫黄山の噴気孔からは常に硫黄ガスが噴き出し、独特の景観を作り出している。
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かつてこの地域の経済は、硫黄山での採掘によって支えられていたという。
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冬になると、硫黄山の白い噴煙が雪景色と相まって一層幻想的な雰囲気を醸し出す。
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専門家は硫黄山の火山活動が活発化しているとして、周辺住民に注意を呼びかけた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
硫黄山(いおうざん、いおうやま)
日本の山
- 硫黄山 (弟子屈町)(いおうざん)- 北海道川上郡弟子屈町にある山、アトサヌプリの別名。
- 硫黄山 (倶知安町)(いおうやま)- 北海道虻田郡倶知安町にある山、イワオヌプリの別名。
- 知床硫黄山(しれとこいおうざん)- 北海道羅臼町、斜里町にある山、イワゥヌプリの別名。
- 硫黄山 (函館市)(いおうざん) — 北海道函館市にある標高 410 m の山。
- 硫黄山 (東京都)(いおうやま) — 東京都八丈支庁の鳥島にある標高 394 m の山。
- 硫黄山 (岡山県)(いおうやま) — 岡山県岡山市東区にある標高 111 m の山。
- 硫黄山 (広島県)(いおうざん) — 広島県東広島市にある標高 779 m の山。
- 硫黄山 (由布市)(いおうやま) — 大分県由布市にある伽藍岳(がらんだけ)の別名。
- 硫黄山 (九重町)(いおうざん) — 大分県玖珠郡九重町にある星生山(ほっしょうざん)の山腹にある峰。1995年に噴火した。
- 硫黄山 (宮崎県)(いおうやま) — 宮崎県えびの市の霧島山系にある標高 1,317 m の活火山。
出典: 硫黄山 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0