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変易

へんえき異読 へんやく・へんにゃく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
change
文例 · 用例
路岐有南北、素糸易変易、万事固如此人生無定期――となどうたはれてゐる通り、常に大道の流通は極りもなく、努力と工夫は決してラ・マンチアの老紳士ばかりに任しては置けぬのではなからうか。
牧野信一 浪曼的時評 青空文庫
気の毒な思をしてお前との約束を変易するのも、私たちが一人娘を他へ遣つて了ふのも、究竟は銘々の為に行末好かれと思ふより外は無いのだ。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
その平生に怠無かりし天は、又今日に何の変易もあらず、悠々として蒼く、昭々として闊く、浩々として静に、しかも確然としてその覆ふべきを覆ひ、終日北の風を下し、夕付く日の影を耀して、師走の塵の表に高く澄めり。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
世には道徳の変易性を物足らなく思う人が少くないようだ。
有島武郎 惜みなく愛は奪う 青空文庫
一部分であるが故に、それは外界の事情によっては修正の必要を生ずるだろうけれども、それは直ちに徹底的に道徳そのものの変易性を証拠立てるものにはならない。
有島武郎 惜みなく愛は奪う 青空文庫
それでも私は道徳の内容は絶えず変易するものだと言い張りたい。
有島武郎 惜みなく愛は奪う 青空文庫
その形は復と変易することがない。
有島武郎 惜みなく愛は奪う 青空文庫
同時の茶山の応酬は、交遊の範囲が頗る広くて、一一挙ぐるに勝へぬが、此に其人の境遇に変易を見たもののみを記して置く。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
作例 · 標準
万物は流転するという言葉の通り、この世に少しの変易も免れるものは存在しない。
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古い書物には、星の配置の変易が地上の出来事に影響を与えると記されている。
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長い年月による気候の変易が、この地方の豊かな森林を徐々に砂漠へと変えてしまった。
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