幼少時
ようしょうじ
名詞
標準
childhood
文例 · 用例
出入りの百姓で父の幼少時代を知っている老人が、父の野良仕事の上手なのを賞めていたのは決して作り事でもオベッカでもない事を知った。
— 夢野久作 『父杉山茂丸を語る』 青空文庫
幼少時代の正行を記すものは、『太平記』唯一つである。
— 菊池寛 『四条畷の戦』 青空文庫
」 紀久子は正勝を、彼の幼少時のまっかちゃんという呼び名で呼んで、ようやくそれだけを言った。
— 佐左木俊郎 『恐怖城』 青空文庫
恋をすべきでない人に好奇心の動くのが源氏の習癖で、顔を見ようとすれば、よくそれもできた斎宮の幼少時代をそのままで終わったことが残念である。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
若侍とその乙女とは、幼少時から恋仲であって、末は夫婦と当人達も思い、世間の人達もそう思っていた。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
我々幼少時代に読んだ西遊記の如きは支那人が印度に旅行した記事であって、印度を西国といったのである。
— 新渡戸稲造 『東西相触れて』 青空文庫
あるいは、ずうっと幼少時から孤独でいたとすれば野獣や、王蛇が横行する密林でぬけぬけ生きられるわけはない。
— 有尾人 『人外魔境』 青空文庫
私は、幼少時代、玩具という物を持った覚えがないが、母も、この馬は嬉しかったらしい。
— 直木三十五 『死までを語る』 青空文庫
作例 · 標準
彼は幼少時からの夢だった宇宙飛行士になった。
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幼少時、私はよく秘密基地を作って遊んでいたものだ。
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この写真を見ると、幼少時の無邪気だった自分を思い出す。
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