パラシューター
ぱらしゅーたー
名詞
標準
文例 · 用例
――といって君には操縦は出来まいしね……あ、そうそういいことがあるよ、この町から汽車で三ツ目の町に『柏木航空研究所』っていうのがあってね――時々飛行機の音が聞えるだろう――あそこでパラシューターを募集してるそうだよ、それならどうだい……」「パラシューター?
— 蘭郁二郎 『夢鬼』 青空文庫
「パラシューター」「パラシューター」 黒吉は、その今聞いたばかりの外国語を、生れる前からの憧れの言葉でもあったかのように幾度も幾度も呟き続けていた。
— 蘭郁二郎 『夢鬼』 青空文庫
冗談じゃないよ、一体パラシューターってのは何んだか知ってんのかね……ふっふっふっ……君がパラシューターになれるんだったら、百年も前に、この俺がなってるぜ……」 だが黒吉は、その嘲笑を怺えて、執拗な押問答の揚句、ともかくも、所長まで取次いで貰うまでに、幾度泪を流したことか……。
— 蘭郁二郎 『夢鬼』 青空文庫
その所長も、黒吉を一眼見たきりで「君かい、パラシューター志願ってのは――」 とむしろ、唖然としていた。
— 蘭郁二郎 『夢鬼』 青空文庫
是非お願いします」「駄目だよ、普通の人間でさえ、なかなか六ヶ敷いのに、君は片足じゃないか」「でも、パラシューターに足なんか要らないでしょう――、僕は、もと曲芸師だったんです、どんな六ヶ敷い曲芸でもやっていたんです――飛行機から飛下りる位なんでもありません……お願いします。
— 蘭郁二郎 『夢鬼』 青空文庫
是非お願いします、このパラシューター以外に、僕は生きて行かれないんです……」 黒吉は、又そこでも受付の時と同じように口の唾が枯れてしまうのではないか、と思われるほど哀願しなければならなかった。
— 蘭郁二郎 『夢鬼』 青空文庫
九ノ三 あの素晴らしい同乗試験が、二三回済むと、いよいよ黒吉は、生命の縄一本に身を托す、パラシューターとしての第一回の飛下りを決行することになった。
— 蘭郁二郎 『夢鬼』 青空文庫
パラシューター、それは大空のコスモポリタンである。
— 蘭郁二郎 『夢鬼』 青空文庫
ウィキペディア
「パラシューター」は、日本の歌手グループFolderのデビューシングル。1997年8月1日に発売された。発売元はavex tune。