大悟徹底
たいごてってい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
attain divine enlightenment
文例 · 用例
死に対する覚悟に就いてだけは、この未熟で気障な青年も、大悟徹底した高僧と似通ったものを有っていた。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
大悟徹底というのがそれか。
— 伊藤左千夫 『箸』 青空文庫
大悟徹底と花前とは有と無との差である。
— 伊藤左千夫 『箸』 青空文庫
花前は大悟徹底の形であって心ではなかった。
— 伊藤左千夫 『箸』 青空文庫
花前と大悟徹底とは、裏表であるが、自分と大悟徹底とは千葉と東京との差であるように思われた。
— 伊藤左千夫 『箸』 青空文庫
」「大悟徹底といふわけなんだらう。
— 若山牧水 『一家』 青空文庫
医者が三月と宣告したんだから、力んでも踏反り返っても三月経てばゴロゴロッと痰が咽喉へ引からんでのお陀仏様――とこう覚悟して置かにゃ虚偽だよ、」と片頬に笑を含みつつ力の抜けた空元気で、「そこは大悟徹底している。
— ――尾崎紅葉―― 『硯友社の勃興と道程』 青空文庫
かかる時はたしかに一段落をなして進歩すべき時機にして、仏教の大悟徹底、基督教の降神とその趣を同じくし、心中に一種微妙の愉快を感ぜん。
— 正岡子規 『俳諧大要』 青空文庫
作例 · 標準
禅の修行では、大悟徹底を目指すことが最終目標とされる。
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彼の哲学は、大悟徹底によって得られた深い洞察に基づいている。
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長年の瞑想の末、ついに大悟徹底を達成したという人物がいる。
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