胃腸病
いちょうびょう
名詞
標準
gastrointestinal disorder
文例 · 用例
幸吉は、三年程前から、長い胃腸病を根治する為に、妻のお邦と、十二になる正太郎という長男と、九歳の裕次と元から家に使って居た二人の小間使を連れて、東京の山の手の或大きな病院の近くに出養生に行って居るのである。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
演劇の団体に関係した事もある、工場を経営した事もある、胃腸病の薬を発明した事もある、また、新体詩というものを試みた事だってある。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
何故かと云へば、医師の診断は、死因が胃腸病にあつて、負傷にはなかつたが、その医師の留守に、養子の医学士が診断した時には負傷が原因で神経系統を害した、と明言したのであつた。
— 葉山嘉樹 『万福追想』 青空文庫
胃腸病によく利くといふので友だちに勸められ、私は其處に一月近く滯在してゐた。
— 火山をめぐる温泉 『樹木とその葉』 青空文庫
実は私の此処に来たのはひどい気紛れからで、胃腸病には日本一だというその山奥の白骨温泉に一箇月間滞在の予定で遥々駿河の沼津からやって来て居り、その帰りを長野市に廻って其処で我等の社中の短歌会を開く事になっていた。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
現に海城の宿舎にいたときにも、胃腸病の患者に眼薬の精※水をやって、あとでそれに気がついて、大いに狼狽して取戻したことがある。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
それによると、女は長い事胃腸病で困つてゐたが、ある夜の夢に若い男が来てお腹を撫つて呉れた。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
ある胃腸病院へ診察を求めに行ったころは、そこの院長もまだはっきりした診断を下しかねていた。
— 徳田秋声 『黴』 青空文庫
作例 · 標準
ストレスが原因で、友人は長年、胃腸病に悩まされている。
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食あたりがひどく、彼は胃腸病の専門医を受診した。
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この薬は、軽度の胃腸病の症状緩和に効果があります。
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