彫金師
ちょうきんし
名詞
標準
chaser
文例 · 用例
わしら彫金師は、一たがね一期です。
— 岡本かの子 『家霊』 青空文庫
…… 私の父は彫金師だった。
— 堀辰雄 『幼年時代』 青空文庫
その路地をはいって右側には、彫金師の一家が住んでいる。
— 堀辰雄 『三つの挿話』 青空文庫
その隣りには、お向うの彫金師の細君のいもうと夫婦が住んでいる。
— 堀辰雄 『三つの挿話』 青空文庫
そんな寂しいくらいの路地のなかに、いつも生気を与えているように見えるのは、彫金師の一家だけである。
— 堀辰雄 『三つの挿話』 青空文庫
…… その年の春頃から、その彫金師の、それまでは家人だけの出入り口になっていた、蔦などのからんだ潜り戸に「古流生花教授」という看板がかかるようになった。
— 堀辰雄 『三つの挿話』 青空文庫
上野の寺侍だったという祖父、やはり若いうち宮仕えをしていたという祖母、明治のころ江戸派の彫金師として一家を成していたという伯父などと、私の見たことさえもないような人たちの間になって、震災で五十一の年に亡くなった私の母は、そこに骨を埋めているのである。
— 堀辰雄 『花を持てる女』 青空文庫
…… 父は彫金師であった。
— 堀辰雄 『花を持てる女』 青空文庫
作例 · 標準
この銀細工は、熟練の彫金師が何ヶ月もかけて作ったものだ。
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町の工房では、若き彫金師が師匠から技術を受け継いでいる。
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彼の祖父は有名な彫金師で、多くの作品を後世に残した。
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