三顧の礼
さんこのれい
表現名詞
標準
showing (someone) special courtesy (to persuade them to take a post)
文例 · 用例
社長が三顧の礼をもつて迎へた方だからね、万事特別にな。
— 岸田國士 『泉』 青空文庫
その事を、むかし漢土において、劉玄徳が孔明の廬を叩いた三顧の礼になぞらえて、(羽柴筑前の熱心は、ついに臥龍半兵衛を、自己の陣営へひき込んだ) という者もあった。
— 吉川英治 『黒田如水』 青空文庫
しかし藤吉郎が、その竹中半兵衛重治ひとりを麾下に迎えるため、かつては栗原山の山中に七日も通って行き、慇懃三顧の礼をとって、ようやく彼に出廬の決心をさせた、あの熱意を思い合わせれば――さもあろうかと、家臣たちは、むしろ彼があわてる様をたのもしくさえ見るのであった。
— 第四分冊 『新書太閤記』 青空文庫
それを、たった一人の農夫に対して、三顧の礼を尽すなど、実に、愚の至りというべきだ。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
かくのごとく三顧の礼に倣ってお願いをかさねまする」「はははは」 時親は、喉ぼとけを転がした。
— 千早帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
彼はその人物を招くために、三顧の礼をもって説得した。
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彼の才能を見込んだ社長が、三顧の礼を尽くして彼を迎え入れた。
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どんなに断られても、三顧の礼を尽くせば、きっと応じてくれるだろう。
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