鉋
かんな異読 カンナ
名詞頻度ランク #37465 · 青空 198 例
標準
plane (woodworking tool)
文例 · 用例
つまり、絵といふからには絵具や画布、大工といふには槌や鉋、まづその道具ですることが面白いのでない限りそのこととはならないのである。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
山吹や井手を流るる鉋屑 崖下の岸に沿うて、山吹が茂り咲いている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
そこへ鉋屑が流れて来たのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
西吹けば東にたまる落葉かな 西から風が吹けば東に落葉がたまるのは当り前で、理窟で考えると馬鹿馬鹿しいような俳句であるが、その当り前のことに言外の意味が含まれ、如何にも力なく風に吹かれて、鉋屑などのように転ってる侘しい落葉を表象させる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
天井から竹竿で突張った鉋のようなものでごしりごしりと刻んでいるのが往来から見えていた。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
自分はその辺りに転っている鉋屑を見、そして自分があまり注意もせずに煙草の吸殻を捨てるのに気がつき、危いぞと思った。
— 梶井基次郎 『泥濘』 青空文庫
古い達磨の軸物、銀|鍍金の時計の鎖、襟垢の着いた女の半纏、玩具の汽車、蚊帳、ペンキ絵、碁石、鉋、子供の産衣まで、十七銭だ、二十銭だと言って笑いもせずに売り買いするのでした。
— 太宰治 『老ハイデルベルヒ』 青空文庫
しかし、鰹節削りの鉋が出来て鰹節を削るときには、今度は鰹節の方を動かします。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
作例 · 標準
大工の祖父は、古い鉋を使って木材を丁寧に削っていく。
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DIYで棚を作るため、まずは木材の表面を鉋で滑らかにした。
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この鉋は切れ味が悪くなってきたから、研ぎ直さないといけない。
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ウィキペディア
鉋(かんな、かな)は、木工用の工具の一種。主として材木の表面を削って加工する目的で使われ、一般には台鉋を指す。通常は材木の表面を平滑にするために使われるが、材木に溝を作るなど特殊な目的用の鉋も存在する。
出典: 鉋 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0