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黒む

くろむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
1
標準
to blacken
文例 · 用例
黒むだ大きな木造の建物、細長い建物、一尺の馬が走つたり、二寸の兵が歩いたり、赤い旗が立つたり、喇叭が鳴つたりして居る。
徳冨蘆花 熊の足跡 青空文庫
あらたに起るゼピュロスの氣息巨海にかかる時、下に海潮その爲めに黒むが如き樣見せて、アカイア及びトロイアの兩軍共に原上に 65坐せり。
ILIAS イーリアス 青空文庫
繰り返し訪れ何をもくろむ
A SCANDAL IN BOHEMIA ボヘミアの醜聞 青空文庫
相変らず父の作男のような生活ながら、ヤミをやり、ヤミの仲間と時にはよからぬカセギをもくろむようなこともあって、警察沙汰になることが重なったのである。
坂口安吾 山の神殺人 青空文庫
(第三十一圖1)第三十圖 巨石記念物(1)行列石(フランス・カルナツク)(2)どるめん(デンマーク)(3)輪状列石(デンマーク) また大きな石をもつて圓く輪のように竝べ廻してある環状列石(くろむろひ)といふのがあります。
濱田青陵 博物館 青空文庫
安直手軽なバラックで営業再開をもくろむのは人情で、市民の大半はゴウゴウと反対したが、彼は断々乎として命令をひるがえさなかった。
秋田犬訪問記――秋田の巻―― 安吾の新日本地理 青空文庫
一定の職のない者、仕事にあぶれ、生活に敗れ、ひと旗あげたいともくろむ人たちにとっては、満州は期待にみちた新天地だったのである。
――放浪の末、段ボールを思いつく 私の履歴書 青空文庫
と云つて、私には不面目と破滅に陷ちてゆく新らしい方法をもくろむやうな獨創力もありはしないのです。
ブロンテイ ジエィン・エア 青空文庫
作例 · 標準
雨上がりのアスファルトは、濡れて一層黒む
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時間が経つにつれて、銅製品は酸化して少しずつ黒んでいく。
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彼の心は、絶望の淵に落ち、ゆっくりと黒んでいった。
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