曲集
きょくしゅう
名詞
標準
collection (of musical pieces)
文例 · 用例
そしてこの詩集は、北原兄の『思ひ出』以後における日本唯一の美しい抒情小曲集である。
— 序 『抒情小曲集』 青空文庫
その一つの影は、いぢらしくも恋を恋する少年の日の可憐な真情を訴へた彼の『抒情小曲集』であつた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
あの「抒情小曲集」にある心根のしをらしさも、「忘春詩集」等に描かれてゐる寂しげな宿命觀も、皆その一の氣質的な情操に屬してゐるので、至純の心にのみ宿る純情の美しさが、ひしひしと人の心に迫つてくる。
— 萩原朔太郎 『田端に居た頃』 青空文庫
「忘春詩集」も「小曲集」も「愛の詩集」も、彼の詩境を一貫して流れてゐる蠱惑の中心點はこれである。
— 萩原朔太郎 『田端に居た頃』 青空文庫
特に「抒情小曲集」と「忘春詩集」の二詩集は就中また小學一年生の作文を典型してゐるが、不思議なことには、それがまた彼の作品中で一番よく、讀者の胸に乘りかけてくる、詩情の最も強いものを高調してゐる。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の人物について』 青空文庫
君の「抒情小曲集」にある斷章や「ふるさと」の詩を、始めて北原白秋氏の雜誌で見た時に、僕は生來かつて知らない詩の幸福を味つた。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に與ふ』 青空文庫
私は本屋にはいって、或る有名なユダヤ人の戯曲集を一冊買い、それをふところに入れて、ふと入口のほうを見ると、若い女のひとが、鳥の飛び立つ一瞬前のような感じで立って私を見ていた。
— 太宰治 『メリイクリスマス』 青空文庫
郷土望景詩は、私の第三詩集「純情小曲集」中に編入されてるが、この書の後半、抒情詩篇中にもその中の數篇を抜選してある。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
作例 · 標準
彼女が大学時代に作曲したピアノ曲の曲集が、ついに楽譜として出版された。
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このクラシックCDは、モーツァルトの有名なソナタを集めた曲集です。
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「あの作曲家の隠れた名曲を集めた曲集、探してるんだ。」
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発表会では、子供たちが練習してきた発表曲の曲集を演奏した。
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