社交上手
しゃこうじょうず
名詞形容動詞
標準
social ease (facility, skills)
文例 · 用例
それに鉄也という人間が、社交上手で愛嬌があり、聡明でもあり義侠的でもあり、要するに立派な紳士だったので、尊敬こそすれ悪口などは、誰もが云わなかったということです。
— 国枝史郎 『さまよう町のさまよう家のさまよう人々』 青空文庫
その夫人が鉄也と同じく、社交上手で賢明だったので――但しいくらかブルジョア趣味的で、高慢で派手好きで美人だったので、婦人達には鉄也のように、評判よくはありませんでしたが、その代わり男の間では、大分評判が好かったそうです。
— 国枝史郎 『さまよう町のさまよう家のさまよう人々』 青空文庫
出三郎とは求真堂の同門で、年は二十五歳、剣術も学問もあまり出来はよくないが、社交上手とでもいおうか、性格ははでで調子がよく、新柳町の花街ではなかなかの遊び手だといわれ、嬌めいた噂が絶えなかったし、出三郎などもそのうちの幾つかが事実であることを知っていた。
— 山本周五郎 『艶書』 青空文庫
それは、実業界に一寸名を知られた父の威光で、ある商事会社の支配人を勤めている、池内光太郎という、柾木と同年輩の青年紳士であったが、あらゆる点が柾木とは正反対で、明るい、社交上手な、物事を深く掘下げて考えない代りには、末端の神経はかなりに鋭敏で、人好きのする、好男子であった。
— 江戸川乱歩 『蟲』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は社交上手で、初対面の人ともすぐに打ち解けることができる。
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営業職では、社交上手であることが顧客との信頼関係を築く上で重要だ。
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「私はどちらかというと内向的なので、社交上手な人を羨ましく思う。」
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