叩き込む
たたきこむ
動詞-五段-マ行動詞-他動詞
標準
to drive into (e.g. a nail into a board)
文例 · 用例
それを雁首に挿込んでおいて他方の端を拍子木の片っ方みたような棒で叩き込む。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
次には同じようにして吸口の方を嵌め込み叩き込むのであるが、これを太鼓のばちのように振り廻す手付きがなかなか面白い見物であった。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
ただしもう一方で、我々はすでにタイプライターを真似たマシンで文章を大量に叩き込む訓練も積んできている。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
鐘をグワン/\と打ち叩くやうに、或ひは歯のなかへ太い釘を叩き込むやうに――その響がビンビンと脳髄にしみ渡ります。
— 牧野信一 『美智子と歯痛』 青空文庫
さもないと盲目のおふくろを代官所へ引き摺って行って水牢へ叩き込むが、いいか」 お竹はわっと泣き出した。
— 小女郎狐 『半七捕物帳』 青空文庫
僕は、また、親父がカンカンに怒つてさ、シン、シン、シン、シン――と、斯う怒鳴るのを聞いてゐると、何だか、それは名前ぢやなくつて、景気好く釘でも叩き込む音のやうな気がして、胸の透く思ひがしたぜ。
— 牧野信一 『鏡地獄』 青空文庫
この長虫がしなやかな草の上をうね/\滑つてゐるのを見ると、すぐ思ひ出されるのは、「監獄へ罪人を叩き込むのは、蛇を竹の筒に入れておくやうなもので、入つてゐるうちだけは真つ直になつてゐるが、一旦這ひ出すと、すぐに曲りくねつて歩く奴さ。
— 大正十四(一九二五)年 『茶話』 青空文庫
鰭がトゲのやうに開く、バザバザといふ奴を腰の魚籠へ叩き込む。
— 佐藤惣之助 『夏と魚』 青空文庫
作例 · 標準
抜けないように、金槌で杭を地面深く叩き込んだ。
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壁に釘を叩き込み、お気に入りの絵画を飾った。
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木材の継ぎ目に楔を叩き込んで、緩みを固定する。
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標準
to throw into (e.g. jail)
作例 · 標準
悪事を働いた男は、すぐに警察によって牢屋に叩き込まれた。
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重罪を犯した彼は、一生外には出られない地下牢に叩き込まれる運命だ。
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厳格な全寮制の学校に、素行不良の息子を叩き込むことにした。
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標準
to drum into (someone) (an idea, skill, etc.)
作例 · 標準
厳格なコーチが、野球の基礎を私の体に叩き込んでくれた。
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英語の文法を試験前日に必死になって頭に叩き込む。
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伝統芸能の作法を、師匠が長い年月をかけて弟子に叩き込んだ。
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