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人物本位

じんぶつほんい
名詞名詞-の形容詞
1
標準
chiefly on the basis of someone's personal character
文例 · 用例
いわゆる人物本位ということと将来の立身出世が同じ内容で、選択の標準となり得た時代も遠い過去にはあった。
宮本百合子 若き世代への恋愛論 青空文庫
けれども今日の大多数の青年の苦しみは、明治時代の人物本位という目やすが自身の社会生活の生涯に当てはまらなくなっていることから湧いている。
宮本百合子 若き世代への恋愛論 青空文庫
永井・中島の両氏は、政党離脱などという条件を課せられずに、政党人として入閣を許可されたが、それも民政わずかに一名ずつの子供だましの類であり、而も党代表としてではなくてあくまで個人の資格で人物本位だというわけである。
戸坂潤 近衛内閣の常識性 青空文庫
自党中の人物選択を政党自身に委せないというのは、つまり政党の人物的価値、要するに人物本位的国政の立場からする政党存在の価値、を認めないことに他ならぬ。
戸坂潤 近衛内閣の常識性 青空文庫
」「それは無論、御在世ならば、先方の人物本位にと仰せられるに相違はない。
長谷川時雨 九条武子 青空文庫
世襲の長い習慣も破れて、家柄よりも人物本位の時に移り、本陣付属の問屋場でその勤めぶりを認められた半蔵の従兄、亀屋の栄吉のような人が宿役人仲間の位置に進んだ。
第二部上 夜明け前 青空文庫
早い話が、今度の教師の整理もですよ、人物本位でいくか、能力本位でいくか、そこに問題がある。
四幕と声のみの一場よりなる喜劇 速水女塾 青空文庫
作例 · 標準
この組織は、学歴や経歴よりも人物本位で人材を採用している。結婚相手を選ぶ際、彼女は人物本位で相手を見極めようとした。「そうそう、やっぱり人柄、つまり人物本位で選ぶのが一番だよね。」
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