相生い
あいおい
名詞
標準
developing together
文例 · 用例
白金大町、あいおい大町どうもいけません。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
菊二、十一歳、しらかべ町六、九歳、あいおい町重吉、九歳、同町代地又、八歳、としま町梅、八歳、さくま町伝次、七歳、りゅうかん町市、六歳、おしょろさんの裏あつ、四歳、同所 人別書には右のように書いてあり、その住所はおりつがいちおう慥かめたと云った。
— 山本周五郎 『ちいさこべ』 青空文庫
作例 · 標準
境内にそびえる相生いの松は、一本の根から二股に分かれた幹が寄り添うように天を指しており、夫婦円満の象徴として古くから崇められている。
能の舞台で謳われる相生いの松のように、遠く離れた場所で修行に励む二人は、互いの成長を心の支えにして切磋琢磨し続けてきた。
「白髪になるまで相生いの仲で」という誓い通り、金婚式を迎えた老夫婦は、今も変わらず同じ歩調で散歩を楽しんでいる。
春の訪れとともに、畦道には菜の花とレンゲが相生いに芽吹き、里山の風景を色鮮やかなコントラストで彩り始めた。