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文挟み

ふみばさみ
名詞
1
標準
文例 · 用例
まだ道真が朝にあって、時平と二人で政務を見ていた頃のこと、いつも時平がひとりで非道に事を処理して、道真に嘴を入れさせないので、某と云う記録係の属官が一計を案じ、或る日文案を文挟みに挟んで左大臣の前に捧げて行き、それを時平に渡そうとするはずみにわざと音高く放屁をした。
谷崎潤一郎 少将滋幹の母 青空文庫