心を用いる
こころをもちいる
表現動詞-一段
標準
to be attentive to
文例 · 用例
詩は蓋し其の心を用いるところにあらずと雖も、亦おのずから観る可し。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
不思善・不思悪・悲想・非々想などと云う、孔子の道以外の道の事は知らないが、事実に基づいて心を用いる孔子の道は、幽玄なもので無く、高尚遠大なものでも無い。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
もう少し奮発して気張る事さえ覚えれば、当っても外れても、今よりはまだ痛快に生きて行かれるのに、今日までついぞそこに心を用いる事をしなかったのである。
— 夏目漱石 『彼岸過迄』 青空文庫
若しも人々が国家の大祭日に当りて、肉体の休養と精神の慰安とに心を用いるなら、凡そ天下にそれほどよきものはないのであろう。
— SPIRIT TEACHINGS 『霊訓』 青空文庫
若し凡人は捨て去れ、聖道ならば取れという風に心を用いるならば、事毎に分別が生ずる。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
いかなる人が御案内を申すのであるか、さいわい日本の臣民は忠直で、道普請をはじめいろいろと心を用いる。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
作例 · 標準
茶人は客人が快適に過ごせるよう、茶室のしつらえに細心の心を用いる。
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彼は周囲との調和を乱さないよう、言葉選びに常に心を用いている。
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庭師は季節の移ろいを感じさせる庭を作るため、木々の手入れに心を用いる。
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