出不精
でぶしょう
名詞形容動詞名詞-の形容詞
標準
stay-at-home
文例 · 用例
主人や娘さんはどうしてゐるだらうか、新坊は一生懸命働いてゐるだらうかと、時にふれ思はぬこともなかつたが、そしてまた、始終来てゐた客がぷつつり来なくなることは名曲堂の人たちにとつても淋しい気がすることであらうと気にならぬこともなかつたが、出不精の上に、私の健康は自分の仕事だけが精一杯の状態であつた。
— 織田作之助 『木の都』 青空文庫
出不精の方で余り出掛けぬが、時々散歩はする。
— 夏目漱石氏−収入−衣食住−娯楽−趣味−愛憎−日常生活−執筆の前後 『文士の生活』 青空文庫
一体出不精な処へ、お蔭様、店も忙しゅうございますし、本所の伯父伯母と云った処で、ほんの母がたよりました寄親同様。
— 泉鏡花 『神鷺之巻』 青空文庫
わしは職業柄、出不精なんですよ。
— THE RED-HEADED LEAGUE 『赤毛連盟』 青空文庫
江戸にあんな職人はありますめえ」「おれは此の頃出不精になったのと、年寄りのくせに後生気が薄いので、まだお開帳へ参詣をしなかったが、それほど念入りに出来ている兜から小判五枚を引っぺがすのは容易じゃあねえ。
— 夜叉神堂 『半七捕物帳』 青空文庫
君は出不精だから個展などを見るやうなことも少ないだらうが、いま開いてゐる大観の個展は是非見てをくことをお奨めするといふ文面の葉書を出した。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
「このごろは大久保の方へ引込んでしまったもんですから、どうも、出不精になって……。
— 岡本綺堂 『三浦老人昔話』 青空文庫
若いときは格別、近年は甚だ出不精になって、旅行する機会もだんだんに少なくなったが、停車場という乾燥無味のような言葉も、わたしの耳にはなつかしく聞えるのである。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
作例 · 標準
私は根っからの出不精なので、休日でも家で本を読んだり映画を観たりして過ごすのが好きだ。
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「最近、全然外に出ないね」「うん、もうすっかり出不精になっちゃって…」
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誘いがあっても「いや、今日は出不精モードだから」と断ってしまうことが多い。
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