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老丁

ろうてい異読 ろうちょう
名詞
1
標準
man between 61 and 65 (ritsuryō system)
文例 · 用例
さらにその後三十余年の寛平年中に清行自身この国の介となった時の調査では、やっと老丁二人、正丁四人、中男三人、都合九人を残すのみとなり、その後二十年にも充たぬ延喜十一年藤原公利が介となった時には、一郷もはや一人の課丁もなくなっていたとある。
河原者・坂の者・宿の者・非人法師 濫僧考 青空文庫
濃紅色の花を群生させるが、少しはなれた所から見ると臙脂色の団塊の周囲に紫色の雰囲気のようなものが揺曳しかげろうているように見える。
寺田寅彦 雑記帳より(2) 青空文庫
風もない青空に、黄に化りきった公孫樹は、静かに影を畳んで休ろうていた。
梶井基次郎 冬の日 青空文庫
花売は籠を下して、立休ろうていた。
泉鏡花 薬草取 青空文庫
その廚の方には人の気勢だになきを、日の色白く、梁の黒き中に、渠ただ一人渋茶のみて、打憩ろうていたりけり。
泉鏡花 一景話題 青空文庫
木立ちは紅葉をし始めて、そして移ろうていく秋草の花の哀れな野をながめていては家も忘れるばかりであった。
源氏物語 青空文庫
相手があくまでも情ないほど、師直の恋はいよいよ募って、色黒く骨たくましい坂東武者もこの頃は恋い死なぬばかりに思いわずろうている。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
と申しただけではまだご不審かも存じませぬが、おなごはやはりおなごどうし、娘へのたむけには、この廓でままならぬかごの鳥となっておられまするおかわいそうな花魁衆へ、わずかながらでもおこづかい金をもろうていただいたならば、これにました金の使い道はあるまいと存じたからでござります。
京人形大尽 右門捕物帖 青空文庫
作例 · 標準
律令制の時代、彼は老丁の年齢に達したため、それまでの兵役を免除された。
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博物館には、奈良時代の老丁が納めたとされる租税の記録が展示されている。
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歴史の授業で、律令国家における正丁や老丁といった年齢区分と、それに応じた負担について学んだ。
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