黄泉国
よもつくに
名詞
標準
Hades
文例 · 用例
「……是に於て其妹|伊邪奈美命を相見まくおもほして、黄泉国にいでましき。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
高天原と黄泉国と本貫異なる両者を混同する様に見えるか知らぬが、何れも要するに幽冥に属する方々たる点に、疑ひはないのである。
— 折口信夫 『髯籠の話』 青空文庫
(五)風習の起原に関する説明神話伊弉諾神、逝去せしその妻神を見んとて、黄泉国に行きし時、暗かりしかば、其|湯津爪櫛の雄柱一箇をかぎて、一箇火を挙げて殿内を見る。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
黄泉国の汚穢は、檍原の潮流に、身躰を洗滌して、はじめて悉く、之を去るを得たり。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
今一二の例を挙ぐれば、伊弉諾尊黄泉国行の神話の末段に、女神の咒咀あり、神代史の末節に、大山祇の咒咀あり。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
是に其妹伊邪那美命を相見まく欲して、黄泉国に追い出でましき。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
日本神話は伊弉諾神の黄泉国行の条に於て、之を語る。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
英雄の逃亡を物語る説話も亦た、広く世界に散在する説話の一形式にして、黄泉国行のかの記事は、民間説話的記事の神話中に混入せしものと、観察するを得可し。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
作例 · 標準
古事記には、イザナミが黄泉国へ行く場面が描かれている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は死んだ愛する人を追って、黄泉国まで行ったという伝説が残っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
黄泉国とは、日本の神話における死者の世界のことだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash