本党
ほんとう
名詞
標準
文例 · 用例
」 アッハッハッと、政友本党では幅利きの吉植|庄一郎氏の令息で、法学士で、政治ぎらいの、印旛沼は出津の開墾家の、お人よしの、どこか抜けている坊さん風の、歌人の、わが友庄亮が頭を叩いて、「閉口閉口。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
何だろう、そおれ、千葉から印旛佐原へかけて、本党は親父の地盤だろう。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
本党の床次、現閣の浜口、皆学校時代から国士を任じていた。
— 内田魯庵 『二葉亭追録』 青空文庫
政友本党が反対する。
— 一九二五年(大正十四年) 『日記』 青空文庫
一、憲政党成りてより未だ五月に満たずして、争奪あり分裂あり、自由派は憲政党と号し、進歩派は憲政本党と称す。
— 木下尚江 『政治の破産者・田中正造』 青空文庫
三十一年十二月の議会で、先生が財政意見で憲政本党と相容れず、遂に全く党界を脱して、一個独立の島田三郎になられた時「政友諸君に告ぐ」と題して発表された文章には、次のやうに書いてある。
— 木下尚江 『自由の使徒・島田三郎』 青空文庫
「予は遂に憲政本党を脱し、議会に於ては独立の議員となれり。
— 木下尚江 『自由の使徒・島田三郎』 青空文庫
然れ共予の本党に対する関係極めて旧く、明治十五年改進党組織の初より諸氏の後に随つて鞅掌し、其の一変して進歩党となり、再変して憲政党となりまた憲政本党となるの今日に至る迄、先輩の訓を奉じ、同列と喜憂を共にし、諸氏と進退を同じくし、自ら紹介せし議員も亦少しとせず。
— 木下尚江 『自由の使徒・島田三郎』 青空文庫