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鑑定書

かんていしょ
名詞
1
標準
written expert opinion
文例 · 用例
任せきりだとはいうものゝ、鑑定書には必ず眼をとおされ、助手の手にあまるような問題には決して労力を惜まれなかったが、どう観察しなおしても、以前ほどの熱はなく、教室でぼんやり時を過されることが度々であった。
小酒井不木 闘争 青空文庫
無論それは事件とは関係のないもので、消化生理の上から見て興味あることだが、とてもその委しいことは今書いて居れぬから、他日教室へ来て鑑定書を見てくれたまえ。
小酒井不木 闘争 青空文庫
岡倉覚三氏は邦画の鑑定にかけては、随分鋭い鑑識を持つてゐた人だから、あの人の鑑定つきだったら、三万円位|投り出す富豪があつたかも知れないが、さうかといつて紀氏も地獄へまで鑑定書を取りにも往けまい。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
「中井履軒さんの鑑定書がついてゐるさかい、正真物に相違おまへんて。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
竹田がその鑑定書を見ると、「海北の画|驚目候、相違はあるまじく存候。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
富岡鉄斎の画を持合せてゐる男が鉄斎の画には随分|贋造が多いと聞いて、鑑定書を添へて置いたら、売物に出す時に便利だらうと思つて、子息の謙蔵さんの許にそれを持ち込んだ事があつた。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
鑑定書はいずれも微に入り細を穿ち、頗る浩瀚なものであるが、こゝには結論を挙げるだけに止めて置こう。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
何分時が経つので、すっかり忘れて終いましたが、帯が普通の女帯でなかった事だけははっきり覚えています」 友長医学士の鑑定書は越えて十二月十九日に到達した。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
作例 · 標準
その古い絵画には、有名画家の署名入りの鑑定書が添えられていた。
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指輪を購入する際、正規の鑑定書が付いているか必ず確認すべきだ。
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彼は、希少な切手コレクションの鑑定書を依頼するため専門家を訪ねた。
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