下総
しもうさ
名詞頻度ランク #44986 · 青空 601 例
標準
Shimōsa (former province located in parts of present-day Chiba, Ibaraki, Saitama and Tokyo prefectures)
文例 · 用例
待ってましたと計りに関白の方では、此の大石を取れば碁は世話無しに勝になると、堂々たる大軍、徳川を海道より、真田を山道より先鋒として、前田、上杉、いずれも戦にかけては恐ろしく強い者等に武蔵、上野、上総、下総、安房の諸国の北条領の城々六十余りを一月の間に揉潰させて、小田原へ取り詰めた。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
丁度公の薨ぜられた其年に将門は下総に勇ましい産声をあげたのである。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
次に良持は下総介、従五位下、長田の祖である。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
浄人は奈良朝に当つて、下総少目を勤めた人であつて、浄人以来下総の相馬に居たのである。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
闘は何にせよ将門が京より帰つて後数年にして発したので、其の場所は下総の結城郡と常陸の真壁郡の接壌地方であり、時は承平五年の二月である。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
将門記に其の闘の時の記事中見ゆる地名は、野本、大串、取木等で、皆常陸の下妻附近であるが、野本は下総の野爪、大串は真壁の大越、取木は取不原の誤か、或は本木村といふのである。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
兵は進んで下総堺の小貝川の川曲に来た。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
「負け碁は兎角あとをひく也」で、良正は独力の及ぶ可からざるを以て下総介良兼(或はいふ上総介)に助勢を頼んで将門に憂き目を見せようとした。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
作例 · 標準
かつての下総の国は、現在の千葉県北部から茨城県南部にまたがっていた。
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下総の名物である醤油の歴史を調べるために、野田市を訪れた。
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古文書には、下総の肥沃な土地で米作りが盛んだったと記されている。
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