鶏群
けいぐん
名詞
標準
flock of chickens
文例 · 用例
鶏群の一鶴、そんな感じだ。
— 太宰治 『I can speak』 青空文庫
こうした傾向の中心たる東京の真只中で窮乏に安んじながら能楽を捨てなかった翁の恩師能静氏の如きは実に鶏群中の一鶴と称すべきであったろう。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
少くも利権割取を政治家の余得として一進一退を総て金に換えて怪まない今の政界にあっては沼南は実に鶏群の一鶴であった。
— 内田魯庵 『三十年前の島田沼南』 青空文庫
真淵、景樹、諸平、文雄輩に比すれば彼は鶏群の孤鶴なり。
— 正岡子規 『曙覧の歌』 青空文庫
折からボーイス(Boyse)という一僧侶この場に来|懸り、暫くこの遊びを眺めておったが、忽ちこの鶏群中に一鶴を見出した。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
折からボーイス(Boyse)という一僧侶この場に来|懸り、暫くこの遊びを眺めておったが、忽ちこの鶏群中に一鶴を見出した。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
身形が別に派手でも何でもないが、彼女を見付け出すのは鶏群中の雄鶏を見出す程容易であった。
— 川田功 『偽刑事』 青空文庫
家光は大勢の若者の中から、鶏群の一鶴をすぐ見出したらしく、「又十郎に起たせい。
— 吉川英治 『柳生月影抄』 青空文庫
作例 · 標準
農家の庭には、元気な鶏群が餌をついばんでいた。
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鶏群は広い敷地を自由に歩き回り、のどかな光景だった。
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飼育されている鶏群の中から、一羽だけ色が違う鶏がいた。
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