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男一匹

おとこいっぴき
名詞
1
標準
shining example of a man
文例 · 用例
妹はいはゆる女子供のたぐひで固より論にも及ばぬが、自分は男一匹、しかも大小をたばさむ身の上である。
お文の魂 半七捕物帳 青空文庫
男一匹、そんなに弱くてよくこの世の中に生きて行けますね。
太宰治 市井喧争 青空文庫
男一匹が、雄々しく闘って行く姿!
太宰治 正義と微笑 青空文庫
男一匹、泣きながら書きました。
―――三幕 冬の花火 青空文庫
頼光をはじめ、鎮西八郎、悪源太義平などの武勇に就いては知らぬ人も無いだろうが、あの、八幡太郎義家でも、その風流、人徳、兵法に於いて優れていたばかりでなく、やはり男一匹として腕に覚えがあったから、弓馬の神としてあがめられているのである。
太宰治 花吹雪 青空文庫
あの晩に、私が行って嫁にあれほど腹の底を打ち割った話をして、そうして、男一匹、手をついてお願いしたのにまあ、あの落ちつき払った顔。
太宰治 青空文庫
妹はいわゆる女子供のたぐいで、もとより論にも及ばぬが、自分は男一匹、しかも大小をたばさむ身の上である。
お文の魂 半七捕物帳 青空文庫
あたら男一匹がこれから何をして生くる身ぞ。
岡本綺堂 番町皿屋敷 青空文庫