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ちょび髭

ちょびひげ
名詞
1
標準
small mustache
文例 · 用例
これは頗る美貌の、凝った身なりをした栗色の髪の男で、表情に富んだ鳶色の目と、細い小ぢんまりした白い鼻をもち、小っぽけな口の上に、ちょび髭を生やしている。
ツルゲーネフ はつ恋 青空文庫
タイなしのカッタアシャツに灰色の上衣をひっかけた五尺そこそこ無髯の川北氏が、六尺有余、でっぷりした赭顔の鼻下にちょび髭を蓄えた堂々たる紳士のネルチンスキイを説得している有様は、まるで書生が大臣をへこましているような快感がありました。
田中英光 オリンポスの果実 青空文庫
そんな風で、頭を青く染め、ちょび髭をぴくぴくさせ、いかにも兵隊好きらしく、彼女は朝から晩まで独りでぷりぷりしている。
HISTOIRES NATURELLES 博物誌 青空文庫
」 さて、室長は、影のごとく静かに、マルソオの額の上へこごんでこれにキスをし、ちょび髭の先をこすりつけ、それから、からだを起こして、そこを立ち去る。
POIL DE CAROTTE にんじん 青空文庫
「この店はあの女狐のものなんだ」と木内桜谷が房二郎に囁いた、「まえの亭主が米相場をやっていて、死ぬ間際にどかっと儲けたらしい、その金をめあてに、あのちょび髭がとりいってものにし、この文華堂を始めたんだそうだ」 房二郎が云った、「世の中には酔狂な人間がいるもんだな」「しっ、聞えるぜ」と木内が云った。
山本周五郎 へちまの木 青空文庫
いつもちょこちょこと動きまわっているようすも、小さな目鼻だちも、そのきいきい声やちょび髭まで、鼠そっくりにみえた。
山本周五郎 へちまの木 青空文庫
ちょび髭との問答を思いだしたのである。
山本周五郎 へちまの木 青空文庫
房二郎より三寸以上も背丈の低い文華は、ちょび髭を撫でながら、幾たびも咳をした。
山本周五郎 へちまの木 青空文庫
作例 · 標準
ヒトラーは特徴的なちょび髭を生やしていた。
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彼は顔の中心にちょび髭をたくわえている。
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ちょび髭の紳士がカフェで新聞を読んでいた。
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