表忠塔
ひょうちゅうとう
名詞
標準
war-memorial monument
文例 · 用例
大連より四十分にして旅順に入り、旧市街にある戦利記念館を一覧して後、車を西港の北岸に駐め、納骨祠と表忠塔のある白玉山に登り始めたが、直射する日光の下に遽かに炎威を感じながら、長き沙巌の坂を攀づるのは、心臓の痼疾ある妻を聊か苦めた。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
山上に屹立する二百十八尺の円筒形白色の表忠塔が、その白色の故に特に予等の哀情を痛切ならしめた。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
馬車が新市街を通り越してまたこの塔の真下に出た時に、これが白玉山で、あの上の高い塔が表忠塔だと説明してくれた。
— 夏目漱石 『満韓ところどころ』 青空文庫
作例 · 標準
公園の奥に建つ表忠塔の前では、毎年終戦記念日に戦没者を追悼する式典が執り行われる。
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表忠塔の台座には、故郷のために命を捧げた兵士たちの名前が一人ずつ刻まれている。
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高台にそびえる白亜の表忠塔は、町のどこからでも見える平和の象徴となっている。
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