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文芸欄

ぶんげいらん
名詞
1
標準
literary (and the arts) column
文例 · 用例
それらがすむとまた一服して、新聞は文芸欄と三面記事しか読みはしない。
中原中也 散歩生活 青空文庫
今朝の文芸欄では、正宗白鳥がホザイてゐる。
中原中也 散歩生活 青空文庫
日本に於ける大抵の文学流派は、皮相なジャーナリズムの影響であり、西洋新聞の文芸欄や政治欄を、新人気取りの新しがりと衒学さで、軽薄に受け取ったものにすぎないのだ。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
その文面は、そのまんま或る新聞の文芸欄に発表せられた。
太宰治 新郎 青空文庫
七、朝日新聞に拠れる態度 朝日新聞の文芸欄にはいかにも一種の決まった調子がある。
森鴎外 夏目漱石論 青空文庫
三面をザッと読んでから、文芸欄を開いて、随筆や時評などを漫然と読んでいると、ふと「新劇研究会の公演」という見出しが眼についた。
菊池寛 貞操問答 青空文庫
恰度その頃、「現代公論」という政治雑誌が文芸欄を設けることになり、記者を募集しているのを新聞広告で知り、ことによったらと思って応募して見たらうまくパスし、探訪や編輯をやらされ、翌年の春まではそっちで食べていたようなものの、結局、得るところは四つか五つかの短篇を書き得たに過ぎなかった。
――文壇苦行記―― 骨を削りつつ歩む 青空文庫
*(経済往来)には、中野氏の力作の他に、久保田万太郎、小島政二郎、武者小路実篤諸氏の随筆が、創作と共に並び、尾崎士郎氏の「時間」なる、これも可成りの力作が配置され、一味清新なる文芸欄を作成してゐる。
牧野信一 月評 青空文庫
作例 · 標準
日曜日の朝に配達される新聞にある充実した文芸欄には、著名な作家の待望の新刊紹介や、専門家による鋭い書評が掲載されており、本選びの重要な参考にしている。
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自分が思いつきで投稿した季節の短い詩が、運良く地方紙の端にある文芸欄にペンネーム付きで採用され、朝から家族全員で新聞を囲んで大喜びした。
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彼は毎朝淹れたてのコーヒーを飲みながら、一面の政治ニュースだけでなく、社会面から趣味の文芸欄、そして堅苦しい経済面まで、約一時間かけて新聞の隅々まで目を通す。
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