投げ合う
なげあう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞
標準
to throw something to each other
文例 · 用例
しかし運動時間には互いに顔を見合わせて、無量の感慨をこめた微笑を投げ合うのであった。
— 島木健作 『癩』 青空文庫
おもに謝肉祭の花合戦に恋人同志が投げ合うのですが、首と手足の太い英吉利女なんかがそのまま故国の従柿妹へ郵送出来るように、一、二輪ずつ金粉煙草の空缶へはいって荷札までついていて、値段は五十|法です。
— Mrs. 7 and Mr. 23 『踊る地平線』 青空文庫
鷺太郎の眼を奪った美少女は、矢張り誰もの注目の的になると見えて、そのあたりに学生らしい四五人の一団と、家族らしい子供二人を連れた一組と、そして見張りの青年団員が三人ばかり、渚に上げられた釣舟に腰をかけていたが、時々見ないような視線を投げ合うのを、鷺太郎はさっきから知っていた。
— 蘭郁二郎 『鱗粉』 青空文庫
どこでも、自由に散歩ができるし、おりには、艦長とも戯れ口を投げ合う。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
「教育に関する件では co-ed、映画俳優ではチャップリン……「独裁者」で、ヒットラーとムッソリニがマカロニを投げ合うところ。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
娘っ子が尻をからげて逃げて歩く」「太鼓を叩いて雨乞いをしろ」「尻をはしょって飛んで歩け」 それから石を投げ合う。
— 佐々木邦 『ある温泉の由来』 青空文庫
そんな時は、たいがい石を投げ合うので、私が一番役に立った。
— 室生犀星 『幼年時代』 青空文庫
作例 · 標準
子供たちは公園でボールを投げ合って楽しんでいた。
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キャッチボールで互いにボールを投げ合い、肩を慣らした。
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文化祭の準備中、軽いものを投げ合いながら休憩を楽しんだ。
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標準
to take part in a pitching duel
作例 · 標準
プロ野球の開幕戦は、両チームの若手エースが意地の投げ合いを見せた。
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五回まで無失点の投げ合いが続き、球場は静かな興奮に包まれた。
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今日の試合は、互いに一歩も譲らない投手戦、まさに投げ合いだった。
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