継公
つぎこう
名詞
標準
文例 · 用例
例の二十年目の大げさなやつは、先代|有章院七代|家継公のときから数えて二十年めにあたる享保十六年|辛亥……この時の造営奉行、柳生対馬守とチャンと出ている。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
世継公爵はまだごく若い人であったが、ともかく丁抹国内でドラーゲ公といえば、誰知らぬものない大貴族であり、大富豪でもあった。
— 橘外男 『グリュックスブルグ王室異聞』 青空文庫
」「オオ、御危篤」「えッ、家継公が」「御不予重らせられた御容子なるによって、急ぎ登営あるべしと、三家を初め、諸公がたへも、老中から御急使が廻ったばかりのところ」「では、いよいよ将軍家|御代がわりか」「不吉な!
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫