目ざとい
めざとい
形容詞
標準
sharp-eyed
文例 · 用例
古来、姑の目ざといのと、按摩の坐睡は、遠島ものだといたしたくらいなもので。
— 泉鏡花 『怨霊借用』 青空文庫
「では、――ちょっと、……掃除番の目ざとい爺やが一人起きましたから、それに言って、心得さす事がありますから。
— 泉鏡花 『鷭狩』 青空文庫
ふるへ聲で又、 もし/\と、二聲三聲呼んで見たが、目ざとい老人も寐入ばな、分けて、罪も屈託も、山も町も何にもないから、雪の夜に靜まり返つて一層寐心の好ささうに、鼾も聞えずひツそりして居る。
— 泉鏡花 『雪の翼』 青空文庫
心の手を以つて妄念を拂へば拂ふほど、目ざとい疲勞がます/\目覺めて來るばかりだ。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
そうでのうても目ざとい年寄りでござりますもの、抱いているのを盗み出されたり、またそっと寝床の中へ入れられるまで知らずにいるはずはござりませぬ」「とすると、なかなかこれはおもしろうなったようじゃな。
— 京人形大尽 『右門捕物帖』 青空文庫
その頃は食事の時に主人も客も食べ残りの骨を卓子の下に打拾らかしておく習慣があつたので、悪戯好きのカアネ親子は、目ざとい詩人に気づかれぬやうに、自分達の皿の骨は言ふまでもなく、他のお客のをまで、そつくりその儘そつとダンテの足もとに捨てておいた。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
婦人病らしい神さん風の女や、目ざとい婆さんなどが、やがて続いて入って来た。
— 徳田秋声 『爛』 青空文庫
それが母の心配になるので、お前は目ざといから、と私が赤子と看護婦のわきに臥かされた。
— 宮本百合子 『時代と人々』 青空文庫
作例 · 標準
目ざといカラスは、わずかな食べ残しも見逃さない。
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彼女は目ざといので、すぐに間違いに気づいた。
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「おや、目ざといね。そんなところにあったとは。」
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標準
easily awakened
作例 · 標準
少しの物音でも目ざとい彼は、すぐに目を覚ます。
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赤ちゃんの目ざとい泣き声で、母親はすぐに駆けつけた。
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旅行中は、何かと目ざといのでぐっすり眠れない。
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