クラヴィコード
クラヴィコード異読 クラビコード
名詞
標準
clavichord
文例 · 用例
音楽を奪われた少年ヘンデルが、夜な夜な屋根裏の物置の中に通い、月の光をたよりに、そこに隠されたクラヴィコードを弾いて勉強したという逸話は、泰西名画の題材として、記憶している人も少なくはあるまい。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
平均律ピアノ曲 バッハ畢世の大作の一つ、平均律を支持するためにクラヴィコードのために書いた「四十八の前奏曲と遁走曲」は、一部分コロムビアにオリジナルのクラヴィコードで、ドルメッチ教授のが入っている(J八一四一―七)。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
「半音階的幻想曲と遁走曲ニ短調」もランドフスカのクラヴサンのと、ドルメッチのクラヴィコードのと、フィッシャーのピアノのと三通りあり、それぞれに美しくもあり興味もあるが、この曲の魅力的な美しきを味わうためには、ランドフスカのクラヴサンをもって第一とするだろう(ビクターJD八〇一―二)。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
クラヴィコード クラヴィコードはまたハープシコードとは違った意味で古典音楽として非常に興味あるものであるが、レコードはドルメッチの演奏した『バッハ四十八協会』レコード(コロムビアJ八一四一―七)以外には、あまり重要なものはない。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
作例 · 標準
バッハの時代には、クラヴィコードが家庭でよく演奏されていた。
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クラヴィコードの繊細な音色は、心を落ち着かせる。
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このアンティークのクラヴィコードは、保存状態が非常に良い。
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ウィキペディア
クラヴィコードは、弦をタンジェントと呼ばれる金具で突き上げることで発音する鍵盤楽器である。長方形の箱形の楽器で、テーブルや専用の台などの上に置いて用いる。音量はチェンバロなどに比べると小さいが、打鍵の強さによって音に強弱をつけることができる。