真ん丸い
まんまるい
形容詞
標準
perfectly round
文例 · 用例
その背中が真ん丸いので、あたしは拳骨でコツコツ叩いた。
— 長谷川時雨 『朝散太夫の末裔』 青空文庫
チンチリチンテン、チリリンチンテンと響くこの真ん丸い楽器がひどく面白かったが、練習にゆくところが勝川のおばさんであろうとは随分長くしらなかった。
— 長谷川時雨 『勝川花菊の一生』 青空文庫
」とそのお人形さんみたいな可愛い女の子が、お爺さんの前にお行儀よく坐り、まんまるい眼をぱちくりさせて答へる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
ところが、いちばん下のお姫さまは、お日さまのようにまんまるい花壇を作って、お日さまのように、赤くかがやく花だけをうえました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『人魚の姫』 青空文庫
すると、青い空に、まんまるい大きなお月さまが、明るく、美しくのぼりました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『雪だるま』 青空文庫
まんまるいまるをかいて、それを真黄いろのクレオンでもって、ていねいに塗りつぶし、満月だよ、と教えてやる。
— 太宰治 『雌に就いて』 青空文庫
その、心の中の、まんまるいものが、なんだかむずかしくて、なかなか言葉で簡単には言い切れないのです。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
白くまんまるい顔で、ロイド眼鏡の奥の眼は小さくしょぼしょぼして、問題の鼻は、そういえば少し薄赤いようであったが、けれども格別、悲惨な事もなかった。
— 太宰治 『乞食学生』 青空文庫
作例 · 標準
お盆には、真ん丸いスイカを冷やしてみんなで食べるのが楽しみだ。
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彼は真ん丸い眼鏡をかけていて、どこか知的な雰囲気を醸し出している。
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職人が丁寧に焼き上げた真ん丸いお煎餅から、香ばしい醤油の香りが漂う。
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