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断金

だんきん
名詞
1
標準
close friendship (i.e. strong enough to cut metal)
文例 · 用例
それに拠ると、この御紋章は彼の「二人同心、其利断金、同心之言、其臭如蘭」の古語に基いて選ばれたとの事であると拝察した。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
それは然うとして、僕と文一君は断金の友である。
佐々木邦 親鳥子鳥 青空文庫
無智無識の青年輩が、糊口の策に苦んで何か依頼者あらば、之に依て己が目下の窮乏を救ひ、歳月を経過する内には、何か僥倖もあらんもの位にて、意を迎へ説を作て、附従するとも知らず、断金の交友と認め、他日志を得て、内閣を組織するの時には、股肱の輔翼となる者かと、馬鹿々々しき夢を楽むに外ならざるべし。
誰が日本民族の主人であるか 天皇 青空文庫
かくて、山腹の断金亭までたどりつくと、そこで彼は、首領の王倫に会った。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
先では山轎で山路を登り、断金亭で一ト休みをとる。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
だが、もう一日は」 と、裴宣は切にひきとめ、次の日はまた、飲馬川の眺望をさかなとして、断金亭の楼台で、終日、送別の杯と、また義兄弟の誼など酌み交わされた。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
従うほかないではないか」 この日、公孫勝をのこす以外、道士一同は飄として去り、翌日、宋江は軍師呉用や朱武たちと諮って、忠義堂の扁額のほかに、こんどの一|奇瑞を記念して「断金亭」という大きな額をかかげることにした。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
また、一座の霊廟が、断金亭のうしろ、小高き所に築かれて、晁天王の位牌がまつられ、その御殿のみぎひだりから周囲の八地域にわたって、宋江以下、諸将の住む甍がいっぱいに建て並べられた。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
作例 · 標準
彼とは学生時代からの断金の交わりを結んでおり、何があっても信頼が揺らぐことはない。
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まさに断金の契りと呼ぶにふさわしい、固い絆で結ばれた二人の友情には誰も割って入れない。
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利害関係を超えた断金の友を得ることは、人生において何よりの宝物になるだろう。
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