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製氷所

せいひょうじょ
名詞
1
標準
ice plant
文例 · 用例
」 製氷所の機械場では、黄ろいホコリをかむった蟇のような靴を、マメだらけの足にひっかけて兵士達が、しびれをきらして、自分達の番を待ち、待っていた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
浅間大神里宮芭蕉句碑――婦支飛寿石者浅間能野分可哉天然製氷所が散在してゐる。
種田山頭火 旅日記 青空文庫
其後暫らく会はないでゐたが、矢張り何かと伝へて呉れる人があつて、彼は益々|強慾になり貸金の回収手段の非道さは随分泣かされてゐる人間も多く、家作も次々に建てたが、最近手を出した製氷所が失敗して、癲癇になつたのも積悪の報だらう、と云ふ噂を聞いた。
田畑修一郎 鳥羽家の子供 青空文庫
」「私は宮地銀三と云いまして」と、男は二度目に自分の名を繰返して、「友人と二人で郊外に宮地製氷所と云う小さい工場を持っている男ですけれども商売のほうは、この頃は友人にまかせきりで、私は一日の大部分を散歩についやしているのです」「散歩?
妹尾韶夫 凍るアラベスク 青空文庫
着物にトンビを着た常川警部が、同じ服装の巡査を一人つれて宮地製氷所を訪れたのは、三日目の午後であった。
妹尾韶夫 凍るアラベスク 青空文庫
製氷所に於ける唯一人の事務員である暮松は、二人を事務室へ案内すると、恰度女中の老婆が外出して留守なので、自分で茶など出し、世間慣れた快活な態度で応対した。
妹尾韶夫 凍るアラベスク 青空文庫
作例 · 標準
夏場になると製氷所はフル回転し、周辺の市場へ大量の氷を出荷していく。
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創業明治という老舗の製氷所では、今も伝統的な手法で透明度の高い氷を製造している。
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製氷所の前を通ると、氷を積み込むトラックのエンジン音と冷たい霧が立ち込めていた。
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