洒落臭い
しゃらくさい
形容詞
標準
impertinent
文例 · 用例
「そんなりっぱなことを言って、きっとだね」 奴は昂然として、「虚言と坊主の髪は、いったことはありません」「なんだね、しゃらくさい」 微笑みつつ女子はかく言い捨てて乗り込みたり。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
女の体と楽天地のミイラを比較してみて、いろはにほへど散りぬるをと何もかもしゃらくさい気持になった。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
……敵呼ばわりしゃらくさいわい!
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
するとすぐ引きかえして来て、「しゃらくさい、とおっしゃるだけで。
— 林不忘 『仇討たれ戯作』 青空文庫
でも、大ざっぱに言えば、人間と人間とを結び合うものは、愛などというしゃらくさいものでなく、もっぱらこのオセッカイとか出しゃばりとかの精神ではないでしょうか。
— 梅崎春生 『ボロ家の春秋』 青空文庫
ああいうしゃらくさいお化粧は、もっと実のある・もっと精の強い・食物を取ることができない俗人どもをごまかすだけのもので、アフェルがタキトゥスの中で非常に明瞭に示しているとおりでございます。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
そんなしゃらくさい真似をしたって、あの審判者にあの暴露をやめさせることはできるものではない。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
「しゃらくさいわッ」 呂宋兵衛は、民部の第一刀をひッぱずして、いきなり鬼のような手で彼の右手をねじあげた。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
作例 · 標準
「お前ごときが口出しするとは洒落臭い!」と上司に一喝された。
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洒落臭い態度を取る新人に、先輩は指導に苦慮していた。
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子供が大人ぶって洒落臭いことを言うので、思わず笑ってしまった。
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