瀘水
瀘水
名詞
標準
文例 · 用例
(三)英才雲と群がれる世も千仭の鳳高く翔くる雲井の伴やたそ東新野の夏の草南瀘水の秋の波戎馬關山いくとせか風塵暗きたゞなかにたてしいさをの數いかに。
— 土井晩翠 『天地有情』 青空文庫
邊塞遠く雲分けて瘴烟蠻雨ものすごき不毛の郷に攻め入れば暗し瀘水の夜半の月、妙算世にも比なき智仁を兼ぬるほこさきに南夷いくたび驚きて君を崇めし「神なり」と。
— 土井晩翠 『天地有情』 青空文庫
俺たちはこれから瀘水の向う岸に移り、あの大河を前にして、うんと頑丈な防寨を築こう。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
ときすでに五月の末に及んで、先陣は行くてに瀘水の流れを見た。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
当然、遠征軍は、瀘水を前にして、はたと、その進軍を阻められた。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
「瀘水の岸から百里ほど退陣せよ。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
もし敵が瀘水を渡って火攻めをして来たら防ぎはつきますまい」「然り、然り」と孔明は否定もせずただ笑って――「この渫陣の形は、決して善いと思っているわけでもないが、さりとて何の計がないわけでもない。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
みなこれ朝廷の軍馬ですから、先帝のご恩に報じられるものなら、死地の中へも歓んで参ります」「ここから約百五十里の瀘水の岸に、流沙口という所がある。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫