土止め
どどめ
名詞
標準
retaining wall
文例 · 用例
崩れた山は、何百貫、何千貫の巨岩や、尖ったのや、平ったいのや、砂や、土などに分散して、重なり合い、鉄道線路の掘鑿に一杯になって、土止めに残された岩塊を溢れ出て、報償道路の防塞でかろうじて、食い止めていた。
— ――生きる為に―― 『山谿に生くる人々』 青空文庫
S君は膝まで没するへどろの中につっ立ったまま、苦力を叱咤して四方の壁に土止め板をあてて、中のへどろを掻き出しては棄てさせる。
— 中谷宇吉郎 『永久凍土地帯』 青空文庫
雨は少しもやまず、低い湿地のほうは、池のように水が溜まり、きれいに鋤き返した斜面の土は、端から崩れだして、土止めをしても防ぎきれなくなった。
— 山本周五郎 『山彦乙女』 青空文庫
その里の民家からは少し離れて、小高い山の瀬に倚り、土止めの石垣をたたみあげて柴垣をめぐらした一構えがある。
— 円明の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
作例 · 標準
崖崩れを防ぐため、頑丈な土止めが設置された。
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工事現場では、周囲の地盤が崩れないように土止めを厳重に行っている。
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庭の斜面が崩れないように、DIYで小さな土止めを作ることにした。
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