守旧派
しゅきゅうは
名詞
標準
conservatives
文例 · 用例
当時としては、思ひ切つた改新であるから、大氏族や守旧派の反対は、さぞかし猛烈であつたらうと想像されるが、それを押し切つての御断行は、一に、天皇の御英明に依るものだと思はれるのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
風俗問題とか女子の服装問題とかいう議論が守旧派の人々の間にはかまびすしく持ち出されている間に、その反対の傾向は、殻を破った芥子の種のように四方八方に飛び散った。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
――長州で三人、山県の狂介めに頼まれて、守旧派の奴等を斬っちょるんじゃ。
— 佐々木味津三 『流行暗殺節』 青空文庫
今今こそ必要なれ、今、我らが敵は奸佞なる守旧派に非ずして、遅疑と逡巡と、実に躊躇となり、遷延こそ最も怖るべき敵なれ、我らの為すべきは今、すぐ、今よりなり。
— 西村陽吉 『遥かなる憧憬』 青空文庫
私が嘗て自ら守旧派と号したのも必竟は此の浮薄なる趨向に反対し、軽率なる雷同者に警鐘を撞いたのである。
— 高浜虚子 『進むべき俳句の道』 青空文庫
私は守旧派と自ら呼び、伝統派と自ら名づけて、四十年間|闘って今日に来て居るのである。
— 高浜虚子 『俳句への道』 青空文庫
私はその時に、自分は守旧派である、自分は伝統派である、俳句は伝統の詩である、俳句は十七字、季題という二つの大きな鉄則に縛られた詩である、その鉄則の下にある詩が即ち俳句なのである。
— 高浜虚子 『俳句への道』 青空文庫
作例 · 標準
守旧派の長老たちは、若手社員が提案した斬新な企画を「前例がない」と一蹴した。
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政界における守旧派の影響力は依然として強く、制度改革は難航している。
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彼は守旧派の急先鋒として、古くからの伝統と秩序を守るために奔走した。
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