幻辞.com

何かの拍子

なにかのひょうし
表現
1
標準
for some reason or other
文例 · 用例
「けれども、もし、お互いが切れっぱしだけの惚れ合い方で、ただ何かの拍子で出来合うということでもあるなら、そんなことは世間にいくらもあるし、つまらない。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
それですっかり記憶してしまったが、それからは何かの拍子にこの妙な言葉が意外な時にひょっくり頭に浮んで来る。
寺田寅彦 鸚鵡のイズム 青空文庫
トシエは、ひょっと、何かの拍子に身体にふれると、顔だけでなく、かくれた、どこの部分でも、きめの細かいつるつるした女だった。
黒島傳治 浮動する地価 青空文庫
なんだか違っているには相違ないが、どう違っているかわからないで困っていたような所が、何かの拍子にうまく直って来る時には妙な心持ちがした。
寺田寅彦 自画像 青空文庫
何かの拍子にうつむき加減に、にっと笑うと、真白な歯並が、神経質らしく少し乱れて見える。
岡本かの子 かやの生立 青空文庫
「けれども、もし、お互いが切れっぱしだけの惚れ合い方で、ただ何かの拍子で出来合うということでもあるなら、そんなことは世間にはいくらもあるし、つまらない。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
その立廻りで、何かの拍子にゃ怪我もします、踏切ったくらいでも、ものがものですから、片足切られたほどに思って、それがために寝ついたのもあるんだそうで。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
前にも一度、大掃除の検査に、階子をさして天井へ上った、警官さんの洋剣が、何かの拍子に倒になって、鍔元が緩んでいたか、すっと抜出したために、下に居たものが一人、切られた事がある座敷だそうで。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
作例 · 標準
何かの拍子に、落とし物をしたことに気づいた。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
何かの拍子に、窓の外から大きな音が聞こえた。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
何かの拍子に、彼女の顔色が急に変わった。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
何かの拍子(なにかのひょうし) — 幻辞.com