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兵農

へいのう
名詞
1
標準
soldiers and farmers
文例 · 用例
四夷を平らげ、天下を治め、兵農を分ち、悪銭を禁じ……と来たまではよかったが、楊貴妃に鼻毛を読まれて何でもオーライで、兄貴の楊国忠を初め、その一味の碌でなし連中をドンドン要職に引き上げた。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
唐の中世に兵農分離して、兵士を雇募することになつて以來、その素質は日一日と低下して、「遂に好鐵不打釘。
桑原隲藏 支那猥談 青空文庫
しかして兵農まったく分かる、といいしはすなわちこの事実なり。
徳富蘇峰 将来の日本 青空文庫
兵農一致 士農工商の内、工の半分以上商の九分通りまでが、もとは農から出たものであって、農工商をそれぞれ別異なる階級のごとく見るのは誤りであることは、前に申す通りである。
柳田国男 家の話 青空文庫
江戸期の学者が、古は兵農一致と論じたのは有名なことであるが、人によってはこれを平時に武士が下人を指揮して、農業を営んでいたというだけに解して、武家も農家も古くは同一の団体の一分子であったというまでには思っておらぬものがあるかも知れぬ。
柳田国男 家の話 青空文庫
近世の歴史家は、兵農一致の思想の壊れた原因を、主として武士の給与方法の変更に置こうとしているようであるがこれは正しくない。
柳田国男 家の話 青空文庫
だからむしろ武士の家と旧所領地との分離をもって、兵農一致の終りと見なければならぬ。
柳田国男 家の話 青空文庫
兵農分離の由来 そうしてこの分離がまた徳川幕府の大方針であったのである。
柳田国男 家の話 青空文庫
作例 · 標準
この地域には、戦時は戦い、平時は畑を耕す兵農の伝統が古くから根付いていた。
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兵農の区別が曖昧だった時代、農民たちは自衛のために武術を磨いていた。
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乱世において、兵農が一体となって村を守り抜いた記録が各地に残っている。
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