男っぷり
おとこっぷり
名詞
標準
man's looks
文例 · 用例
東京の銀座を歩いたって、あれ位の男っぷりは、まず無いね。
— 太宰治 『老ハイデルベルヒ』 青空文庫
男っぷりもよくなった。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
おわけえに似合わず、そちらのだんなは、あっぱれ見上げた男っぷりだ。
— 身代わり花嫁 『右門捕物帖』 青空文庫
男っぷりもそっくりなんだ。
— やまがら美人影絵 『右門捕物帖』 青空文庫
「あの騙児め、上背といい、お面といい、男っぷりといい、――ちょいと水際だっておりますからねえ。
— LEDI MAKBET MCENSKOVO UEZDA 『ムツェンスク郡のマクベス夫人』 青空文庫
わたしの女房は、このわたしの男っぷりに愛想をつかして、婚礼のあくる日、好きな男と駆落ちしてしまった。
— ДЯДЯ ВАНЯ 『ワーニャ伯父さん』 青空文庫
音に聞く司馬道場の娘御に接近する機会をつくり、あとはこの拙者の男っぷりと、剣のうで前とであわよくば入り婿に……たいへんなうぬぼれだ。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
なるほどお前さんには片腕のないところがいいかも知れないが、あんな物騒な人に娘盛りの子を預けてはおけません」「何が物騒なんでしょう、人には親切で、銭金の切れっばなれはよし、男っぷりだって、まんざらじゃありませんからね。
— 市中騒動の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
例句