ひとかどの人物
ひとかどのじんぶつ
表現名詞
標準
someone (important)
文例 · 用例
この人はひとかどの人物で地方官をしていたが、明治九年突然職をなげうって郷里に帰った。
— 武者金吉 『地震なまず』 青空文庫
父玉井金五郎は終生「吉田一派」といわれる街のボスたちと対立して来たけれども、いつも、口癖に、「吉田さんは川舟の一船頭からあそこまでなった人だから、やっぱりひとかどの人物だった。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
」「加柴四郎……」 名を言えば誰だって知らない者はない、そういったひとかどの人物であるかのような名乗りをあげたはいいが、坂道で息を切らしている俺の声は、威張った名乗りに似合わぬ弱々しさだった。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
……いぶかしい」「吉ですか、凶ですか」「ご主人」「はっ」「失礼ながら、てまえはあなたを、ひとかどの人物と観た。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
作例 · 標準
彼は将来、ひとかどの人物になるだろうと期待されている。
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地域のために尽力する、まさにひとかどの人物だ。
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若いうちからひとかどの人物として扱われるのは、大変なことだ。
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